Elevtives

Rossの選択科目には幅広い分野で素晴らしいものが多く、その分野の第一人者が直接教える機会が豊富にあります。特に人気のある教授としては、Corporate StrategyのC.K. Prahalad、Ahuja、Karnani、Afua、MarketingのKinnear、Batra、FinanceのNarayanan、Human ResourcesのTichy、OperationsのLovejoy等々、全米最高水準の選択科目を提供しています。以下にお勧めの授業を紹介します。

STRATEGY669 Advanced Competitive Analysis, Professor G. Ahuja

担当教官のAhuja教授はteaching awardを獲得するほどで、このelectiveも人気科目の1つです。講義は大変体系だって分かりやすく、また教授の熱心な講義展開を通じてクラスは常に熱気に満ちています。扱うトピックはcoreのstrategyを深く掘り下げたものから始まり、自社の競争環境における現状からどのような差別化をするか考えるcompetitive positioning analysis、競合他社の意思決定が自社の意思決定にどのような影響を及ぼすかを論じたcompetitive dynamics、そして最後に戦略を実行に移す上での組織について議論します。Strategyの授業なのでcase studyになりますが、Ahuja教授のcaseをベースに議論を行うと言った方が適当な授業展開です。 最後の講義近くで企業の社会的責任について論じている時、「自分は競争戦略論を研究テーマとしていて、このような企業の社会的責任について語るのは適任ではないかもしれない。ただ言えることは、Managerとして、クラスで議論してきたようなframeworkを用いて戦略を徹底的に考え抜くことは無論不可欠だが、徹底的に考え抜いた後に一番最後の判断の拠りどころにしなくてはならないのは人間としての自分の心だ。」この時は最終のクラスでもなかったのに最後は静かに拍手で授業が終わりました。そして最終回の講義ではスタンディングオベーションが起りました。それだけ、クラス参加者全員の心に深く染み渡る講義だったのだと思います。2年間の中で必ず受講しておいた方が良い授業であることは自信を持って言えます。

STRATEGY672 Strategies for Growth, Professor A. Karnani

Rossの誇るCorporate Strategy教授はそれぞれ独特のスタイルを持っていますが、「ビジネススクールらしさ」と言う点ではKarnani教授が随一ではないかと思います。授業の冒頭は1人の学生がそれぞれのケースについて「どの分野に会社の成長を求めるべきか」「どのような形態で新分野に進出するべきか」といった質問について教授とディスカッションを繰り広げます。授業中のプレッシャーは大変高いのですが、このようなやりとりを通じて問題の本質についてより深く考える姿勢が身に付き、将来あらゆる場面で役に立つと思いますので、Rossで是非受講すべき授業の1つだと思います。

 

STRATEGY742 Trading New Strategic Capital, Professor C.K. Prahalad

HBSのMichael Porterと並ぶ世界で最も著名な企業戦略論の権威であるC.K. Prahaladによる授業です。C.K. Prahaladの授業スタイルはRossのもう1つの目玉授業であるAhujaのSTRATEGY669と非常に対照的です。Ahujaが5 forces、7Sと言ったフレームワークを徹底的に教え込む授業スタイルを取るのに対し、C.K. Prahaladは議論を通して逆にそう言ったフレームワークに潜むassumptionを明らかにしてむしろフレームワークを壊してしまうスタイルです。 本授業のもう1つの特徴はビジネスパーソン、特にMBAの社会に対する責任に重点が置かれていることです。この考えに基づき、授業の後半ではビジネスを通してより良い社会作りの可能性について議論が展開され、発展途上国でのビジネス機会が数多くカバーされます。
以上のように他の授業とまったく違ったアプローチを取るため、最初は戸惑われる方もいるかもしれませんが、Core Competenceのコンセプトで企業戦略に革命をもたらしたC.K. Prahaladが遂に哲学の領域に達したことを実感できる授業ですので、「自分はビジネスを通して何を実現したいのか?」を問いかけなおす最高の機会になるのではないかと思います。

FIN615 Valuation

コアファイナンスの次のステップとして、企業やプロジェクトの価値の評価方法を学びます。どのような方法でファイナンシングを行うのか、どのようにして適切な資本コストを算出するのか等につき、ケースを基に繰り返し考えていくことになります。ファイナンスに興味のない方であっても、最低限の知識、スキルとしてValuationを受講しておいた方がビジネスの様々な面で役に立つのではないかと思います。

LHC512 Introduction to Business Law

アメリカで仕事をするのに必要な最低限の法知識が得られます。何故juryが居たり居なかったりするのかといったことや、Federal courtとState courtの関係はどうなっているのか等々、素朴な疑問に答えてくれます。将来アメリカ勤務を考えている人は知っておいて損はないはずです。

NB Fellowship (New!)

Full-time MBAに私費で留学する日本人向けに、当校OBが奨学金制度を設立しました。

 

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